もともと手帳・ノート好きということもあって、ライフログや読書メモなど、とにかく記録することが好きです。
大学生の時に始めたEvernoteは、あらゆることを記録できるというので、当時の私にぴったりのサービスでした。そもそもクラウドとかアプリとか新しいことを試すのが好きというのもあるけれど。
しかしまあこれが続かなかった。見直してみると、ノートの数は320ほどで、行きたいお店や卒業論文の参考文献、料理のレシピなどが記録されていました。ほとんどがwebページを貼り付けたノートでした。
ざっと見直して、今必要なノートが全く無かったので全て削除!さあまたイチから始めようかな、なんて思ったのですが、ちょっと待てよと。
実はこの作業、過去にも一度やっている。数年前にもEvernoteに久しぶりにログインして、ノート全部消して、また記録し始めて、そして放置…
どうにも使いこなせないことが悔しくて(もったいなくて)再開してしまうのだけど、やっぱり私には合わないのではなかろうかと、思い切って退会しました。
調べてみると、アカウント完全削除は手間がかかりそうなのでとりあえずアカウント停止状態にしておきました。もちろんゴミ箱に捨てたノートも完全に空にしています。
断捨離的な感じで、一つサービスを手放せたのですごくスッキリです。
なぜ続かないかって、メモしても見返さないからだと思うのです。逆に言うと、私にとって見返したくなるUIでは無かった。今はログ関係は結構アナログ回帰していますが、お気に入りの手帳に書いたメモの方が定期的に見直すし、愛着も沸いている状態なのです。
あとは本当に覚えておかないといけないメモとか、移動中にちょっとスマホに書きたいメモなんかはiPhoneのメモで十分なんですよね。Macと同期できるし、共有も簡単だし。昔はAndroidだったのでEvernoteやonenoteも活用の幅があったのですが。
そもそも今回久しぶりにEvernoteを見直したのは、読書ノートをつけようと思ったから。乱読に近い感じでビジネス書や趣味の本を読んでいるのですが、読書術の本を読んでいるとEvernoteが勧められていたので、じゃあまたやってみるかと思ったわけです。
でも結局、上記のような経緯もあり、読書ノートはアナログで残すことにしました。これも後から飽きるかもしれないし、もっと良いやり方を思いつくかもしれない。まあそれはそれで良いか、なんて思っています。
ノート一冊使い切るくらい読書をする!が今年の目標です。